今回は作業場内に見学者用の通路を設け、物見台を新築する現場です。
工場作業の様子を高い場所から見学しながら、モニターの説明も併せて聞くことができるようなご要望です。
今回は配管が入り乱れるこの場所に見学者用の物見台を制作していきます。
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既存部材の位置関係を全て把握して、工場にて物見台を加工していきます。
この時点で9割方決まってしまいますので、設計は慎重に、加工も慎重に、、行います。
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周りの景観に合わせて屋根はR加工を施しました。
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錆対策として亜鉛メッキ加工を施し、大きなレッカーで既存の建物や機械類を避けるように建方をしていきます。
あっちこっちに当たりそうでドキドキ
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物見台本体も計算通りに既存のパイプ類を避けて収まることができました。
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お客様の案内通路に、腐食、耐久、耐衝撃性を併せ持つ特殊な塗床材を塗ります。
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見学者のための説明モニターを設置します。
製造場を実際に見ながら説明を聞くのでより分かりやすいですね。
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完成しました
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既存工場内スペースは様々な機械配管が敷設されています。
鉄骨造の良い所は大きいスパンで計画することができますので、既存の設備状態を邪魔することなく新設することができます
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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