おはようございます、底冷えと乾燥した毎日が続いておりインフルエンザが流行しています。ピークは1月2月だそうですのであと少し、うがい手洗いと他の人に移さない様にマスク着用も心掛けたいですね。
今回は建築(家や建物)とは多少分野の違う土木(道路や橋)の鉄骨工事についてご紹介します。
皆さんが旅行でよく目にする山間部の橋の下はこの様になっており
足場を下って、橋の根元を補強します。
写真に見える橋の凹みも直さないといけませんね。
橋の補強に使う鉄板を加工したり(写真上)
免震装置に設置する鉄板を亜鉛メッキしたりします(写真中)
一番下の写真は樋の受け金物です。
亜鉛メッキをすると鉄板が錆にくくなります。
溶接をした部品は元受さんの検査を受けて、
赤錆止め塗装をして現場へ
側面の長細い鉄板と、下の台形の鉄板を仮に溶接し、
これを本格的に溶接していきます。
溶接完了。
その後工場で加工した鉄板も取り付けていきます。
先ほどの凹みも歪んでいる部分は取ってしまい、
改めて鉄板を取り付けて完成です。
東北大震災を契機に、この様な山間部の橋脚も補強工事が急ピッチに進められております。
道路は災害時に救援物資を運搬する上でも大切な生命線ですので、平時にこそ災害対策を行うことが重要と考えます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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