【山梨県 山梨市 鉄骨工事】

今回は山梨市のカーポート車庫工事のご紹介です。
もともとアルミ既製品の車庫がありましたが、雪害で倒壊してしまいました。
次は大雪でも屋根の上に上って雪下ろしができるくらいの丈夫で、母屋の雰囲気にも合ったカーポートにしてほしいとの施主様のご要望でした。

先ずは雪害で潰れたアルミ製のカーポートを撤去し、基礎を作るために既存の土間を壊して

建物の位置に合わせて基礎を作っていきます。

基礎と建物をつなぐアンカーボルトは23mmの直径です。

平屋ですが作業と安全性確保のため足場を架けている間

工場には鉄骨鋼材が搬入され

背骨にあたる柱を作ったり

あばら骨にあたる胴縁(壁の下地)を作ったりしています。

現場搬入して鉄骨の建て方

雨もあるので屋根だけ先に張っておきます。

鉄骨壁下地に耐水コンパネを張っていきます。
次は左官屋さんにバトンタッチ

左官屋さんがコーナー材やフェルト材などの下地処理をして下塗りをしていきます。

下塗りが完成して

今度はタイル屋さんにバトンタッチ

タイル屋さん完成、
板金屋さんが笠木(上のフタ)してくれました。
これで雨の侵入の心配はなくなり、やっと養生から解放

塗装屋さんの鉄骨やボード部分塗装してもらい
母屋の白にマッチした軽快な感じになりました

土間コンクリートの復旧して、取っておいたインターロッキングも元通りにすると

足場も取れて完成

建築技術センターさんの建築確認申請完了検査もOKでした

単純な形状ですが、ここに紹介無い業者さんも含めると住宅新築と大差ありません。
多くの方たちの手によって、重厚感あるオンリーワンのカーポート車庫が完成しました。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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