おはようございます、ただ今加工中の鉄骨の建つ現場にベースパックの取付け位置確認に行ってきました。
ベースパックとは、鉄骨は大変重いので、その荷重を支えるために基礎が必要です、その基礎と鉄骨を繋げる役目をするものです。
(詳しくお知りになりたい方は⇒ 旭化成さんのサイト)
これは基礎の中に埋まってしまうので、先に現場に設置します。
これがベースパックです。
4本出たボルトと今造っている鉄骨の柱がドッキングする予定です。
柱とボルトの余裕が8mmしかないのでここでの作業は大切ですね
工場では・・
前回ご紹介したサイコロみたいなサイコロに
ちょっと短めのH型の鉄骨を取り付けようとしています
どっこいしょと持ち上げて、取り付け位置を決めて
取れない程度に仮に溶接すると
前回と同じような隙間ができます
またまたここをバチバチ溶接していくと
H型の鉄骨とサイコロがくっついて
テトラポットみたいな柱が完成
私たちもテトラポット・・ではなく「腕」と呼んでいます。
できあがると腕を出している様に見えると思いますよ
まだまだ「何だこれは?」ですね。
今回登場したH型の鉄骨はその名の通りH型鋼と呼ばれ、駐車場や工場などへ行かれた時に見上げられるとよく見かける材料です。
我々の世界でも最もよく使われる材料ではないでしょうか。
それでは今回はこの辺で、次回以降またご紹介させて頂きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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